4月6日（土）外苑前にあるparkERsのオフィスで、第一回 Family Day（ファミリーデー）を開催しました。公園のような心地よい空間づくりを提案する中で、竣工後も心地よい時間を過ごしていただくためのアクティビティを検討するため、実験的にはじまった今回の企画。

parkERsスタッフの家族やパートナーが休日のオフィスを訪れ、室内の見学はもちろん、この日のために用意したさまざまな企画をお楽しみいただきました。職場が遊び場に変わったことで、スタッフの表情も空間の雰囲気も一段とリラックスムードに。まさに公園にいるようなにぎわいが生まれ、空間活用の新たなヒントも得られた今回のイベントについてご紹介します。

＜ファミリーデー企画コンテンツ例＞

●フラワーショップ体験

フローリストになった気分で、ずらりと並ぶ旬の花から好きなだけ手に取り、空間に散りばめられたフラワーベースに花いけをしていただきました。
今回の品目はチューリップ。花を長持ちさせる切り方や葉の処理も体験いただき、ひとつひとつの花をよく観察したことで、色彩や咲き方の豊富さについても知っていただくきっかけに。

●生花でつくる髪かざりやブートニアの即興制作

コーディネートや好みに合わせてフローリストが即興で制作したアイテムは、大人も子供もつい笑顔がこぼれる可愛らしさ。花を身につける人が増えれば増えるほど、空間も華やかに！

●アロマストーンのワークショップ

3歳のお子さんからお父さんまで幅広い層に人気だったアロマストーンづくりは、水で溶かした石膏を型に流し込み、色付けをしたり好きなパーツを乗せてつくっていく本格スタイル。完成したアロマストーンからは、“時間帯によって変化する公園の香り”を表現したparkERs aromaがふわりと香ってきます。

●自然素材のクラフトスペース

枝や石など、自然素材ならではの有機的な質感や温かみに触れるコーナー。動物のフィギュアを合わせて自由に工作を楽しんでいました。

このほか水什器を活用した草船遊びや、和ハーブをブレンドしてつくるハーブティーバイキングなど、花や緑、自然に触れる体験をお楽しみいただきました。

●オフィスにあるものでこんな遊びも発見

Outdoor Parkの一面に敷き詰められたウッドチップでお山をつくって、砂場遊びのような光景も。

子供たちが集まる視線の先には・・・

タナゴや小エビが住んでいる水槽が。生きものたちの動きに加えて、壁面緑化から循環して滴る水の動きや、浮遊する水草にも興味津々。

普段はPCワークで使っているブランコ席も、本来の使い方に様変わり。子供たちが自然と仲良くなる様子を見ていると、チームワークやコミュニケーションを育む空間づくりの本質を考えるきっかけにもなりました。

緊張がほどけていくほど、想定していなかった過ごし方が自由に生まれた今回のイベント。

アンケートでは「全部楽しかった！」「各スタッフのパートナーや子供が普段の仕事の様子をとても興味深そうに聞いているのが印象的だった」「旦那が会社のメンバーとコミュニケーションをとれていることがわかった」などの声が寄せられました。また「いつもパパはあそこで遊んでいるの？」と言った可愛らしい声も。

parkERsがデザインさせていただいた空間を起点に、企業の特徴や職場のカラーを活かしたコンテンツづくりも提供することで、空間の新たな活用法を探り、さらなる心地よい時間の創出を目指していきます。福利厚生・チームビルディングなどを目的とした、空間を活用した企画づくりにご興味のある方はぜひお気軽にお問い合わせください。

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