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EVENT REPORT
[EVENT REPORT] R&D拠点「NAKANIWA」で育む、自然素材を活用したワークショップ
parkERsでは「心地よい時間」を五感で体感いただくために、空間が完成したあとも季節や文化を感じられるアクティビティをご用意しています。アクティビティによる帰属意識の向上やコミュニケーションの活性化にも効果があるとご好評いただいております。
今回は、株式会社竹中工務店さまと協力して空間デザインを手掛けた 中央⽇本⼟地建物グループのR&D拠点「NAKANIWA」で、4カ月にわたり実施したワークショップイベントについてご紹介します。
中央⽇本⼟地建物グループのR&D拠点「NAKANIWA」
山梨県南都留郡山中湖村にある中央⽇本⼟地建物グループ保有林の間伐材を⽤いた特徴的な内装デザインや、神奈川県平塚市の吉沢(きさわ)地区にある同社保有林とつながる植栽計画を通して、利⽤者が森や⾃然とつながるきっかけづくり、環境配慮やサステナビリティに対する意識醸成、ワークエンゲージメントの向上、そこから⽣まれる交流発展などを目的とし、parkERsはワークショップの企画と講師を務めました。
<全5回ワークショップ内容>
- 2023年12月 保有林の自然素材でつくるクリスマスリースのワークショップ
- 2024年1月 年末年始の体の調子を和ハーブティーで整えるワークショップ
- 2024年2月 バレンタインにぴったりなボックスアレンジメントのワークショップ
- 2024年3月 NAKANIWAの空間を活用した花いけのワークショップ
- 2024年3月 小さなNAKANIWA テラリウムづくりのワークショップ
<保有林の自然素材でつくるクリスマスリースのワークショップ>
もみの木や赤い実、保有林で集めた松ぼっくりなどを材料にしたクリスマスリースづくり。森とつながるNAKANIWAのデザインコンセプトにも通ずる内容で、森の恵みに触れながらひとつひとつ個性の異なるリースを制作いただきました。
<年末年始の体の調子を和ハーブティーで整えるワークショップ>
一般社団法人和ハーブ協会 副理事長の平川美鶴さんを講師に迎え、古くから人々の健康や生活を支えてきた有用植物である「和ハーブ」をお茶として味わうワークショップを開催。和ハーブに関するさまざまな知識を習ったあと、オリジナルの和ハーブティーのブレンドに挑戦いただきました。平塚市の保有林で自生する和ハーブも茶葉でご用意し、森とのつながりも感じられる内容に。
<バレンタインにぴったりなボックスアレンジメントのワークショップ>
「世界で一番花を贈る日」であるバレンタインデーを目前に開催された、ボックスの中にお好みで選んだ切り花やグリーンをいけて完成させるフラワーアレンジメント。花言葉の解説もさせていただき、一輪一輪想いが詰まったアレンジメントが完成しました。
<NAKANIWAの空間を活用した花いけのワークショップ>
春らしい色とりどりの花々を用いてNAKANIWAの空間を華やかに飾りつけるグループワーク。グループごとにタイトルとコンセプトを決め、普段仕事をしている空間をそれぞれの感性で彩っていきます。働く場に関心や愛着を持っていただくきっかけにもなり、コミュニケーションが活発に生まれた時間となりました。
<小さなNAKANIWA テラリウムづくりのワークショップ>
平塚市の保有林をイメージした苗木や土、マルチング、お好みのアニマルオブジェをガラス容器の中に入れてつくる こだわりのテラリウム。空間に響きわたる平塚市の保有林でレコーディングしアレンジした森の1日の音色にも耳を傾けていただくことで、時間帯によって変わる森の心地よさを聴覚からも体感いただきました。予想を超える応募者が集い、参加者同士のコミュニケーションも活発に。中にはお気に入りの植物を持参した方もいて、思い思いの小さな“中庭”が完成しました。
回を重ねるごとに、和気あいあいと会話を楽しみながら参加される方が増えてきて、イベントを通して知り合った参加者同士の交流が深まっていることを実感。弊社がデザインさせていただいた空間を通して、部署を越えた自然な交流が生まれコミュニケーションを育むきっかけをお届けすることができました。
parkERsではこのようにデザインした空間を活用したワークショップやイベントなどの企画を承っております。
企業の特徴や職場のカラーを活かしたコンテンツを提供することで、空間の新たな活用法を探り、さらなる心地よい時間の創出を目指しています。福利厚生・チームビルディングなどを目的とした、空間を活用した企画づくりにご興味のある方はぜひお気軽にお問い合わせください。
詳しいイベントレポートはこちらから。
NAKANIWAの空間デザインについてはこちらから。