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EVENT REPORT
[EVENT REPORT] 「住まいはもっと自由になるべき」4分野のスペシャリストが集結した座談会
3月16日(土)東京ビッグサイトで開催された「ジャパン建材フェア」にて、parkERsクリエイティブディレクターの城本が、会場内アトリウムで行なわれた座談会に登壇しました。
テーマは「グリーン DIY IoT アウトドア 〜住まいのもつ無限の可能性〜」。
同じくゲスト出演した株式会社大都 代表取締役の山田さん(DIY)、株式会社SOUSEI Technology 代表取締役の乃村さん(IoT)、株式会社スノーピーク 営業本部東日本事業創造部シニアマネージャーの吉野さん(アウトドア)とセッションを繰り広げました。
(左からparkERs 城本、株式会社大都 山田さん)
(左から株式会社SOUSEI Technology 乃村さん、株式会社スノーピーク 吉野さん)
座談会では、それぞれの専門分野と「住まい」を掛け合わせるとどのような融合が起こるか、どのような仕組みがあれば「住まい」はもっと自由になるか、など互いに意見を交わしました。
4名揃って口にしていたのは、「日本の住居は自由が少ない」ということ。特に賃貸住宅は、個人では家具のレイアウトを変えることなどしかできないのが通例で、リノベーションをはじめ工事をともなう取組みは持ち家でないと行なうことができません。
そのような日本の住まいの考え方は「もっと自由になるべき!」として、4名それぞれが考える未来の衣食住の「住」のあり方について語る一幕も。
「『花や緑』は必ずしも生活になくてもよいものですが、なくてもよいものに機能を与え、いい意味で「不便さ」が生活の中に溶け込んでいくことが今後は重要だと考えています。住宅にもそういった考え方を取り込むことで、柔軟な暮らし方が実現していくはずです。」(parkERs 城本)
1時間という短い時間でしたが、4つの分野と「住まい」との可能性を考えさせられる有意義な会となりました。
今後の登壇情報はTOPICSからご覧頂けます。