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[NEWS] 経堂保育園の園児たちと一緒に、デッキの植え込みを行いました

社会福祉法人杉の子保育会 経堂保育園のテラス内に植物が茂る木製のデッキが完成しました。植栽施工にともない、園児のみなさんと行ったワークショップの様子をご紹介します。

今回は年長クラスを中心にご参加いただき、プランターに土を入れるところから植物の植え込みに挑戦!またワークショップの仕上げには、“ナイショの種蒔き”もお楽しみいただきました。

今回植えた植物:
食育に繋がるブルーベリーやヨモギ
触れると香りのするローズマリー
感触の違いを楽しめるラムズイヤーとツワブキ
蝶が好むオミナエシやブットレア
採れた種を未来に繋げるフウセンカズラ

植栽コーディネートは、鑑賞用の花壇ではなく こどもが触ったり遊んだり身近に触れ合うきっかけをつくることを意識しています。

保育園や幼稚園の園庭にオーダーメイド遊具などの提案を行っている株式会社 東京・森と市庭さんにお声がけいただき協業が実現。今回parkERsは、植栽コーディネートおよび納品・ワークショップの企画・実施を担当しました。

植物の株元にはダンゴムシの住処になるよう、森と市庭さんからカンナで材木を削るときにできる薄い木くずをいただきマルチングとして用いています(写真左)。

プランツコーディネーター堀部:「植物を植えるときもゲーム感覚で楽しんでもらえるように『1番ふわふわな植物を探してみよう!』など、たくさん並ぶ植物の中から一つ一つよく観察してもらい発見があるように工夫しました。

プランターに土を入れる作業では、ひたすら土をバケツに入れる子や、プランターの土を均等にするのにこだわる子など、単純作業になりがちな工程もそれぞれの楽しみ方を見つけていることに関心しました。」

「ワークショップの仕上げには、“ナイショの種蒔き”を行いました。こどもたちに加えて先生たちにも何の種か明かさずに一部のプランターに蒔いてもらっています。みんなで一緒に楽しみながら観察していただきたいという想いから企画しました。『種の色が赤いから、赤い葉っぱが出る?』など種を観察してすでにいろんな想像をしている姿を見て、植物を楽しむきっかけをお届けすることができたように思います。」

 

作業のご褒美に、植えたブルーベリーから実を摘み取りみんなで食べてワークショップを終了!
園児も先生方も、ご家族のみなさんも一緒に、これからの成長をお楽しみいただけますように。

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