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[NEWS] 港区の自然に目を向け、都市部での生物多様性を学ぶ「plants culture caravan 野外編」を開催
プランツコーディネート室のメンバーがparkERsスタッフ向けに不定期開催している「plants culture caravan 野外版」。
毎月配信している連載コラム「plants culture caravan」の“人と植物の間に築かれてきた文化を未来に伝える”というコンセプトを、実際に外の環境に出て体感する社内研修です。
そして2020年1月13日、5回目の「plants culture caravan 野外版」が開催されました。
今回のテーマは、「港区表参道・都市部での生物多様性」。
講師に自然環境調査員・ビオトープ管理士の安部拓也さまをお招きし、生物多様性を理解した上での環境づくりを学びました。
また、実際に街を歩くことで普段知る機会の少ない青山の自然に触れる機会となりました。
まず南青山のparkERsオフィスで行なわれたのは、安部さまによる講義。
そもそも生物多様性とは何か?、生き物の視点に立つとはどういうことなのか?、また都市部での環境づくりの取り組み事例などについて学んだ後、実際に街に出ていきます。
一同が向かったのは、港区立青山中学校。グラウンドにあるビオトープを視察しました。
ビオトープができるまでのお話や、目的に沿った運営方法、環境教育の取り組みについてなどをお話いただきました。
スタッフからは、「青山にもトンボが飛んでいるとは知らなかった。」「人だけでなく、生き物が関係しあい心地よく過ごせる生態系をデザインする取り組みにわくわくした。」などの声があり、これからのparkERsの空間づくりに繋がる新しい視点をもつきっかけとなりました。
これまでの「plants culture caravan」については以下のnoteの記事でまとめています。ぜひご覧ください。
vol.1 「明治神宮、鎮守の森をめぐる」
vol.2 「間伐材を生む森」
vol.3 「盆栽村の歴史と技を知る」