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SEMINAR
[SEMINAR] 第24回スカイフロントフォーラム「密にならない これからの空間づくり」に登壇いたしました
3月11日(木)特定非営利活動法人 屋上開発研究会と公益財団法人 都市緑化機構が主催する第24回「スカイフロントフォーラム」に、parkERs グリーンライフ室マネージャーの辻永が登壇いたしました。
2020年度のフォーラムのテーマは「密にならない これからの空間づくり」。
新型コロナウイルスの感染拡大により、生活や働き方、オフィスのあるべき姿も変化している中、これからはどのような都市・オフィス空間が求められるのか。「開放的な都市空間」や「密にならないオフィス」を切り口に考えました。
三菱地所株式会社より中嶋美年子氏、東急不動産株式会社より仲神志保氏、そして株式会社パーク・コーポレーション parkERsより辻永岳史の3名が講演。
前半はそれぞれの講師による講演、後半は株式会社フィールド・フォーデザインオフィスより渡辺高史氏が加わり、4名でパネルディスカッションを行ないました。
三菱地所の中嶋氏は、丸の内仲通りにある「MARUNOUCHI STREET PARK(丸の内ストリートパーク)」を事例にあげ、屋外公共空間の新しいエリアマネジメント・活用方法について紹介。
東急不動産の仲神氏は、「日本の"はたらく"を緑でデザインする」をテーマに、働くことによるストレスを緑を用いて回避する独自の取り組みや、オフィスビルの屋上庭園事例について発表されました。
parkERsの辻永からは、コロナ禍を経て世界で見られた人々の植物に対する意識の変化、心地よい空間づくりを手がける中で大切しているparkERsのフィロソフィー、環境を数値的にランクづけし自動潅水の技術を合わせて植物のメンテナンスに生かす「IMoS(アイモス)」など新たな取り組みについて登壇させていただきました。
パネルディスカッションでは、身近な緑やオープンスペースの大切さを意識した2020年を経て、これからの生活に必要とされる緑のあり方、アフターコロナにおける都市・建築・屋内の領域を超えた取り組みの可能性について講師それぞれの考えを展開いただきました。
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