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EVENT REPORT
[SEMINAR REPORT] 森未来主催「eTREE TALK」に登壇。〜木を空間で使うクリエイターの裏話〜
「サスティナブルフォレスト」を企業ビジョンに掲げ、持続可能な森の実現を目指し木材流通事業を行なう株式会社森未来が主催するオンライントークセミナー「eTREE TALK」。
設計者と木材を扱う企業の距離を縮めることを目的に行なわれているこちらのセミナーに、parkERs空間デザイナーの片平と、プランツコーディネーターの児玉が登壇いたしました。
森未来代表の浅野さまをモデレーターに、東京・檜原村の森で林業を行なう株式会社東京チェンソーズ代表・青木さまをはじめ、同じく東京チェンソーズでマテリアル販売事業を担当する吉田さまと、木材加工などを担当する関谷さま、そしてparkERsにてトークセッションを展開。
山から切り出した木を「一本まるごと使い切る」ことにこだわり事業展開をする東京チェンソーズさまの思いに強く共感し、parkERsが手がける空間デザイン案件に木材をご提供いただき設計させていただいた事例を写真とともに詳しくご紹介させていただきました。
トークセッションでは、parkERsが空間づくりを進める中で、施主さまを東京チェンソーズさまが管理する檜原村の社有森に実際にご案内させていただき、森の中で木を見ながら「この木を使おう」と素材を決定したケースについてお話する場面も。
せりなどに代表される一般的な調達手法とは異なる新しい形で連携し、東京チェンソーズさまとparkERsならではの心地よい空間が実現している背景についてお話させていただきました。
「山には規格化できないがゆえの魅力が詰まったものが満ちていて、その魅力をより広く届けていきたい」と語る東京チェンソーズさまと、都市生活の中では薄れてしまった「森」や「自然」の存在を、都心で生活する人々がより身近に感じられる空間をつくっていきたいという思いを持つparkERs。
2社が協力し創り出していく今後の展開にも、ぜひご期待いただければ幸いです。
「eTREE TALK」について詳しくはこちらから。
東京チェンソーズさまとの取り組みについてはこちらから。