「日常に公園の心地よさを。」
そんな想いでわたしたちパーカーズは、人とグリーンがともに育つ空間をデザインしています。都会には少なくなった自然を感じることができる「公園」の要素を、わたしたちのデザインする室内空間に取り入れて、長く滞在したくなるような心地いい空間づくりを心がけています。
そしてデザインするときには、グリーンとも相性がよく、「自然」にある要素の1つでもある「水」を演出のひとつとして使うことがあります。
パーカーズならではの空間デザインやグリーンの配置に、水什器の湧き水のような水音、照明や外光を受けてキラキラと不規則にゆらめく水面といった「水」の演出が加わることで、より室内空間に「公園のような心地よさ」をもたらし、人とのコミュニケーションが生まれたり、空間をゆるやかに分けたり、屋内外のつながりを作るといった効果をうみます。今回は、様々な空間で使われる水什器が可能にする演出や効果をご紹介いたします。
◆水什器の水音を体感できるparkERsのofficial YouTube channelはこちら
ショップ入り口の水什器は、水音が外と中の空間を優しく分け、
お客さまがエントランスをくぐった瞬間にショップの世界観に引き込む効果があります。
カフェエリアの水什器は放射状に広がるテーブルとの一体型。
グリーン、外光を反射する水面、水音の演出が人と人との空間を自然とつくります。
広いラウンジに設置した波打つ壁面の滝什器は、グリーンの間を落ちる水面が揺らめき、
よりグリーンの生命感が映え、さらに水音が空間を演出します。
オフィスビルのエントランスにある巨大な水什器と美しい曲線のシンボルツリー。
水音はホール全体に心地よく響き、オフィスワーカーやお客さまをお出迎えします。
コンパクトな「ファウンテンベース」は家の玄関にも置けるサイズ。
鏡や花と組み合わせることで明るい玄関でご家族やお客さまをお迎えします。
瀬のような段差を作ることで、小川のように流れる水を屋内空間で表現。
水音、花の色彩、植物のグリーンと水面のキラキラとする光が空間を彩ります。
シェアオフィスの心地いいテラスに置かれた水什器。
水音、グリーンと照明の組み合わせで、昼と夜に異なる風景を作り出します。
室内外を手がけた住宅では、庭の演出にも活躍。
グリーンと水の組み合わせが屋内と屋外の空間により一体感を生む効果があります。