ファッションの世界でサステナビリティへの配慮が求められる時代背景を受け、持続可能な社会を実現するための取り組みを発信している伊勢丹新宿店。
「森を意識して暮らすこと＝サスティナビリティ」をコンセプトにデザインを手がけた、伊勢丹新宿店本館3Fの自主編集ショップ「ReStyle」に続き、伊勢丹本館、靖国通り側の階段の踊り場に位置するディスプレイスペース「Museum Cube」のデザインをしました。
「Connected to Nature」をコンセプトに、 B1Fから7Fまでの全8フロアに渡り、土・水・綿花・木・種など、都市で生活していると忘れてしまうような自然の要素を用いてリデザインすることで、サステナブルな取り組みの可能性を提示しています。
伊勢丹のロゴマークに象徴される「未来を見通す伊勢丹の目」からインスピレーションを得た円形の窓を通して自然の美しさを切り取り、店内で再構成することで、都市と自然の対比と繋がりに気づくきっかけに。
ショッピングの間に少し立ち止まって自然の豊かさに目を向ける時間が、サステナブルな社会づくりに繋がります。伊勢丹新宿店にお越しの際は、ぜひお立ち寄りいただき、都市で自然を感じる瞬間をお楽しみください。
ReStyleについてはこちらから。
「Museum Cube」の制作過程はparkERs公式noteからご覧いただけます。。
階段の踊り場に位置する、小さな「博物館」。
自然の要素を切り取り、店内で再構成します。
コンセプトは「Connected to Nature」。
都心にいながら自然との繋がりに気づくデザインになりました。
綿花を手作業で紡いだディスプレイ。
ふと手に取ったその洋服も、自然の一部であったことを感じさせます。
週替わりで生ける花が、水の流れに静かな影を落とします。
建物の壁を雨が滴っている様子を表現しました。
東京都檜原村のスギやヒノキの間伐材を用いたアップサイクルなディスプレイ。
同じ東京の中で、奥多摩の森と新宿という都心を結びます。
大地の豊かさと、地面を切り裂いて芽吹く花を表現。
ダイナミックで力強い、自然界の生命力を想起させます。
種からささやかれる地球の生命の多様性を表現。
アラカシ、コナラなどの日本の在来種のどんぐりを全国から集めました。
自然の素材を工芸に発展させた漆と、自然を凝縮して仕上げた盆栽。
長年受け継がれたクラフトマンシップを見つめ、未来へと繋げます。
漆のアートの横に添えた盆栽は、
伝統の中でも「個性」や「遊び」のあるものを選定。
地層の堆積が、積み重なってきた「時間」に気づかせ、
「今」を大切にするきっかけに。
 
parkERsのメンバーがおすすめの公園をご紹介するこのコーナー。暫く実際に海外に足を運ぶのは難しいかもしれませんが、この記事で少しでも海外旅行気分を味わっていただければ幸いです。今回はロンドンの中心部から電車で30〜40分ほどの場所にある「王室植物園 キュー」通称「キューガーデン」をご紹介します。イギリスを代表するロイヤルガーデンのひとつで、研究施設として作られた場所でもあるため、世界の気候を再現した大温室から、系統学の知を凝縮した植物標本、世界中の種を保管しているシードバンクまであります。また、園内にはおよそ40種類以上の鳥が生息しており、放し飼いのクジャクやガチョウを見ることもできます。 ロンドンは4月のイースターホリデイが過ぎると初夏のような気候となるので、この時期になると多くの人々が公園で日向ぼっこをしはじめます。ガチョウの雛たちが母鳥の後をついて散歩している姿を見かけることも。長い冬が終わった初夏の時期に、愛らしい鳥たちを眺めながらのんびりと過ごすのがおすすめです。
※新型コロナウイルス感染症対策のため、現在予約制で開園中です。
◆王室植物園 キューの詳細はこちら。
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世界はグレーからグリーンへ
〜ポスト・コロナに寄せて〜
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、大きく変化したわたしたちの日常。parkERsがこれからの時代をどう捉え、何を生み出して行くことができるのか。
ブランドマネージャー梅澤とクリエイティブディレクター城本からのメッセージを公開しております。テキストに加え、先日ライブ映像配信にてお届けした動画も配信中。
地球がリセットされつつある今、parkERsがつくる「公園」のあるべき姿を問います。未来の日常をどう描くことができるのか、ご一緒に考えていくきっかけにぜひご覧ください。
■詳しくはこちら
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サスティナブルな空間演出
IKEA原宿 もみの木のストーリー
6月8日（月）にオープンした「IKEA原宿」で、サスティナブルな取り組みをご協力させていただきました。
クリスマスのイケアの人気商品「もみの木」の再利用として、シーズン終了後に任意で回収されたもみの木を、バイオマス技術を用いてチップ化。2Fにある「スウェーデンカフェ」のシンボルツリーのデザインに用いて、ほのかにもみの木が香る心地よい空間づくりを行ないました。クリスマスの思い出が新しい形に生まれ変わり、店舗やお客さまの元へ還元されるストーリーを込めた新たな試みをスタートしています。
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いばらきフラワーパーク
ティザーサイトがオープン！
2021年春のリニューアルオープンに向けて、parkERsが再生事業を手がけさせていただいている茨城県石岡市の「いばらきフラワーパーク」。リニューアル工事のため6月21日に一時休園しましたが、2021年の開業に先駆け、ティザーサイトがオープンしました。
こちらのサイトでは、リニューアル工事の状況や今後展開する施設や企画の紹介をさせていただく予定です。再び開園するまでの様子やリニューアルの裏側をお楽しみいただけるよう運営してまいりますので、サイト内の情報をお楽しみください。
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今月のnote “花しょうぶ”
想いをつなぐ空間デザイン
今月のnoteで注目したのは、東村山市の北山公園に咲く「花しょうぶ」。例年は「東村山菖蒲（しょうぶ）まつり」で多くの方に美しく咲く姿を見せていましたが、今年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響で開催が叶いませんでした。美しい姿をお客さまにご覧いただくことができない状況の中、parkERsがデザインを手がけた空間に生ける「Weekly Flower」の花として、花しょうぶをご提供いただき、「Hondaウエルカムプラザ」をはじめ多くのお客さまが訪れる空間でお楽しみいただく試みを行ないました。
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※本メールは、過去に弊社社員と名刺交換をしていただいた方と
parkERsのメールマガジンにご登録いただいた方にお送りしております。 |
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運営会社 株式会社パーク・コーポレーション
所在地 〒107-0062 東京都港区南青山5-1-2-5F
TEL:03-3400-1160（平日10:00 - 18:00）
設立 1988(昭和63)年12月24日
業務内容
【法人向けサービス】 ・空間デザイン（内装設計, 外構設計 / 施設環境計画）・施工監理 ・メンテナンス ・植物に関する企画/コンサルティング/プロデュース全般・店舗開発 |
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