茨城県石岡市に1985年に開園以来、多くに人に愛されてきた「茨城県フラワーパーク」が2021年4月29日(木・祝)に「見る」から「感じる」フラワーパークとしてリニューアルオープンしました。
県花のバラは新たに269品種を植え込み、あわせて約900品種9,000株をご覧いただくことができます。5種の香りごとに分けた「香りのバラ」エリアや、11色の色ごとに分けた「色別バラ」エリア、360度バラに包まれる「バラのトンネル」など、 「見る」でけでなく、より五感を使ってバラを「感じる」ことができる場所へと生まれ変わりました。
さらにバラ以外の季節もシャガやヤマユリ、アジサイなど四季の花が楽しめるほか、「100の体感」として一年を通して100以上のアクティビティをご用意。季節ごとに異なる魅力をお楽しみいただけます。
わたしたちparkERsはこのプロジェクトに策定計画で携わり、今後も石岡市産業文化事業団と共に指定管理者として、運営に携わってまいります。
いばらきフラワーパークについて詳しくは
こちら。
近隣の筑波山で採れる筑波石を積み上げたエントランス。
茨城県笠間市の石積み職人さんが、石の切り出しから手がけました。
オリジナルのバラ「ユイット・カンパーニュ」がお迎えする「バラのトンネル」。
バラに包まれながら園の奥へと誘ってくれます。
園内や近隣の情報を知ることができる「インフォメーション」。
茨城県の豊かな自然の風景を切り取って、水と植物で表現したディスプレイを設置。
石岡市の伝統文化である茅葺を使ったディスプレイをはじめ、
文化をデザインに取り入れることで茨城県の魅力再発見につなげています。
バラ農家の温室をイメージしたレストラン。
園内で咲いたバラや植物に囲まれて、旬を味わうひと時をご提供します。
茨城県で採れた新鮮な野菜を使用したビュッフェや、
キーマカレー、ハンバーグなどから選べるメインディッシュをご用意。
「100の体感」として、一年を通して100以上のアクティビティが楽しめます。
園内の植物を使った「ボタニカルポストカード」づくりは毎日開催中。
火起こし体験やツリークライミングなど
屋外で自然を身近に体感できるアクティビティも充実。
「アトリエ ローズファーム」では、地元の作家さん主催のワークショップを開催。
地域の人々の繋がりも生まれる空間になっています。
「ローズファーム マーケット」では、園内での思い出や
茨城の名産をご自宅にお持ち帰りいただけます。
マーケットに併設の「ローズファーム カフェ」では、
天然酵母にこだわった地元ベーカリーによるパンやスイーツなどを販売。
季節ごとの風景や地域の魅力を、
五感で体感できるフラワーパークへと生まれ変わりました。